山陰柴犬育成会
育成会 | ルーツ | 犬の特徴 | 全国の仲間たち | ボクは山陰柴犬のリキです | お問い合せ

ボク、犬のリキです山陰柴犬育成会

  山陰柴犬の保存と普及を目指して

山陰柴犬の古里である鳥取県湯梨浜町宇野にある尾崎邸(写真)は、室町時代からつづく本陣庄屋も務めた旧家で、山陰柴犬の固定、保存に努力された故・尾崎益三先生の生家であります。その志を受け継ぎ、尾崎弘恒さん、長尾節二さんを中心に「山陰柴犬育成会」が保存・普及活動を続けています。柴犬の中でも独特のルーツをもつ「山陰柴犬」。数少ない稀少品種です。
当初からその頭数は100頭前後と言われ、現在でも170頭ぐらい。県内で120頭程度というのが現状です。山陰柴犬の優秀さを示すということよりも、この鳥取県特有の文化であると考えれば、本来の姿を保存繁殖し普及させていきたいと考えています。そして、全国に山陰柴犬の愛好者の輪が広がっていくことを願っています。

子犬山陰柴犬のおとな 
▲ページのトップへ

 山陰柴犬を飼ってみませんか

 山陰柴犬に関心・興味のある方、気軽にご連絡ください。

      連絡先=「山陰柴犬育成会」 松本守人    

携帯tel:090-3639-1381  E-mail:morito33@3inshiba.com

山陰柴犬のルーツ

 発祥の地、その歴史と血統
日本犬は、秋田犬、紀州犬、柴犬など6種類が日本固有の種として、天然記念物に指定されています。

山陰柴犬は、日本犬の中でも猟犬の血が濃いといわれています。岐阜大学、名古屋大学で犬の血液中の遺伝子を分析していますが、山陰柴犬が韓国の珍島に住む珍島犬に酷似した遺伝子を持っていたと結果がでています。つまり、太古の山陰柴犬の祖先は、朝鮮半島から渡ってきたのではないかと推察されます。
昭和初期の山陰地方の町村には、まだ柴犬らしい地犬が多く飼われていました。山間部はかなり雪深く、狩猟家の間では雪の中を動き回るのには体高の大きい犬が多く使われていたそうです。故・尾崎益三先生は、鳥取県八頭郡(当時)河原町を中心に残っていた因幡犬、東伯郡三朝町を中心にした伯耆犬を初め、兵庫県〜島根県まで歩き、古来より飼われていた日本犬について調査し、繁殖の基礎として血液の保存に努力されました。先生の山陰犬舎(やまかげ)が、山陰柴犬の発祥の地といえるでしょう。
次第に体型もまとまり、先生の邸には40頭近くの親犬・子犬が飼われるようになっていました。しかし、太平洋戦争の頃になると、食料難となり頭数も減らさなくてはならない時代となってきましたが、当時の鳥取県知事林敬三氏が良き理解者となり、飼料などの支援をいただき、優秀な犬20余頭を終戦後の時点まで維持保存することができました。この20頭余の犬から繁殖を続け、昭和21年には太刀号の父犬、ミラ号が生まれるに至って山陰系柴犬の戦後の活動が始まったといえるのです。


 山陰柴犬の礎石犬「太刀号」のこと
尾崎氏の推進していた因幡犬では、代表的な初代「リキ号」がいて、全国の展覧会で雌の1等になり、柴犬の天然記念物ともなっています。リキ号は子を生まなかったのですが、リキの姉妹に「タレ号」「タマ号」がいて、このタレ号が因幡犬の主流となり、良い子を産んでいきました。
ジステンバーの流行で犬たちが途絶えていく事態を救うため、タレ号と石見系の犬との交配を行いました。これにより、昭和21年に「ミラ号」が誕生しました。このミラ号に「タマ号」を交配して生まれたのが「太刀号」であり、現在の山陰柴犬の礎石となる立派な犬となったのです。

▲ページのトップへ

山陰柴犬の特徴

 古武士のように物静かで凛々しい姿
骨格、色素、毛質、目、耳、肢、尾はもちろん、加えて気質についても十分に配慮されて、その本質だけは失わないように保存されてきました。山陰系が他の系統と異なるのは、黒毛を完全に淘汰してきたことがいえます。故・尾崎益三先生が目標とされていた「赤一枚の総黒爪」が大体実現化しましたが、昭和28年頃には黒毛は淘汰されてしまったようです。体質的には、非常に晩成型で若犬時期は総じて体幅および顔幅は発達せず、胸囲、胸深も小さくバランスが良いとはいえません。

しかし、3年ほど成長してくると見違えるほどの変貌をみせるのも特徴です。
性格は温和で忍耐強く、主人には従順。体型は小型でひきしまった優秀な猟犬タイプ。尾は巻かずに差し尾で、無駄なきしないなどの特質があります。
また、最大の特徴は耳の形であるといわれます。顔の幅よりも耳が外へ出るのは好ましくないとされています。舌斑も特徴の一つといえます。

顔と舌しっぽ
▲ページのトップへ

鑑賞会へのお誘い

 毎年、尾崎邸の庭園で「鑑賞会」が開かれ、情報交換・近況報告などで交流を温めています。

あなたも素晴らしい日本庭園にて行われる「鑑賞会」で、山陰柴犬の勇姿(古武士のように物静かで凛々しい容姿)をご覧になりませんか。どなたでも参加していただけます。 →今年の鑑賞会

鑑賞会1鑑賞会2国指定名勝・尾崎氏庭園「松圃園」
国指定名勝・尾崎邸庭園「松圃園」・・・
(写真右下)・・・
※文章作成にあたっては雑誌「愛犬の友」を参考にいたしました。
 犬用サプリメント「ティラワン」
育成会 | ルーツ | 犬の特徴 | 全国の仲間たち | ボクは山陰柴犬のリキです | お問い合せ
Copyright 2007.San-in Shibainu Ikuseikai. All rights reserved.
▲ページのトップへ