山陰柴犬を守り、後世へと繋ぐ
山陰柴犬育成会は、山陰柴犬を
山陰地方固有の文化として
後世に伝える為活動をしています。
山陰柴犬育成会と活動
山陰柴犬育成会(さんいんしばいぬいくせいかい)は、山陰柴犬の保存と保護を目的とした任意団体です。
特に会則などは定めておらず、山陰柴犬を愛する点のみで
繋がった緩やかな愛好者のあつまりといえます。
現在、尾崎哲氏を中心に次のような活動を行っています。
・鑑賞会の開催(年二回)
・研修会の開催(年一回/内部向け)
・血統の管理
・飼育者への飼育及び繁殖についての助言
・交配の補助
・子犬のあっせん
・広報並びに取材協力
・その他、山陰柴犬に関すること
個体数が少ないことや、まだまだ全国的な広がりが少ないことから、愛犬の先祖犬やきょうだい犬の姿をじかに見ることができたり、その飼い主さんの話を聞くことができるのも山陰柴犬の飼育の魅力です。
山陰柴犬の飼い主の皆様へ 繁殖について
山陰柴犬の保存において、苦労の一つは繁殖のことです。
おおよそ二年に三回程度の発情をみるメスが多く、一度の出産で平均すると二匹程度の子犬しか産みません。
メスの飼い主さんが繁殖を希望される場合は、相手のオス選びや交配の補助・代行、産まれた子犬の行き先探しなど育成会が可能な限りお手伝いをします。交配についてのご質問・ご相談は愛犬をお世話した会員か育成会へお尋ねください。